(レポート) Sophos Discover 2016: Mr. Paul Murrayインタビュー #sophoslife

(レポート) Sophos Discover 2016: Mr. Paul Murrayインタビュー #sophoslife

Clock Icon2016.05.19

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

はじめに

SOPHOS DISCOVER 2016の中で、SophosのProduct ManagementであるPaul Murrayさんにインタビューをする機会を頂きました。本記事はそのレポートとなります。

13271718_10153923679214667_1950153787_o

インタビュー

Server ProtectionのAuto Scaling対応について

Q.

Server ProtectionはAWSのAuto Scalingに対応しますか?

A.

Auto Scalingは、Server Protectionの管理機能であるSophos Centralと連携して提供する予定です。対応時期は検討中で、後日情報をアップデートしお知らせします。

Q.

Server Protectionを導入したEC2がAuto Scalingした場合の課金体系はどうなりますか?時間単位課金が可能だと嬉しいです。

A.

現段階ではServer Protectionの時間単位課金での提供予定はありませんが、日本をはじめとする世界各国のお客様からリクエストを頂いています。ユーザー様からのフィードバックを元に、今後検討していきます。

Amazon Inspectorとの連携について

Q.

先日GAリリースされたAmazon Inspectorは非常に重要なサービスだと考えています。Sophos Server ProtectionとAmazon Inspectorの連携は計画されていますか?

A.

現段階では決定していませんが、お客様からのお問い合わせは多いため、将来の計画の中で検討を実施しています。

AWS Connectorについて

Q.

ブレイクアウトセッションの中で「AWS Connector」についての記述がありましたが、これはどのような機能ですか?

A.

AWS Connectorは、Sophos CentralとAWS環境の連携を行う機能です。AWS APIを使って連携し、AWS環境のEC2インスタンス情報、ライフサイクルステータスなどの情報を Sophos Central側で表示し、一括管理する事を予定しています。

Amazon Linuxへの対応について

Q.

Linux ServerのAntiVirus製品は、Kernel Updateへの追従速度が重要です。Amazon LinuxのKernelへの対応は今後も迅速に行って頂けますか?また、ぜひ日本のユーザーに積極的に情報を開示して頂きたいです。

A.

はい、日本はSophosにとって、AWS環境、オンプレミス環境の双方でSophos Server Protectionの採用例が非常に多い地域です。引き続き日本のお客様のフィードバックを、Sophos製品の今後の対応計画に活かしていきます。

さいごに

Server ProtectionのAuto Scaling対応はとても嬉しいですね。課金体系がどうなるか、引き続きアップデートに注目したいと思います。またAmazon Inspectorとの連携はとても興味を持っているところなので、ぜひよろしくお願いします!

13214908_10153923680459667_1896139147_o

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.